盆踊りの頃 川面に吹く風 in 郡上八幡・吉田川
醒ヶ井をあとにし、やってきたのは奥美濃・郡上八幡
ここは清流長良川の支流である吉田川が市内の中心を流れ、
「水の町」として知られています。
そしてもう一つ有名なのが、夏の夜に32夜踊られる盆踊り。
ちょうど訪れた前日が盆踊りの初日だったこともあり、
街中は沢山の観光客で溢れていました。
市街の外れにある駐車場に車を止め、吉田川の上流から町の中心を目指します。
先日からの雨で吉田川も少し増水しています。
新町通
町一番の繁華街です。
まだ時間の早かったこの時は、人影も少ないですが、午後には大変な賑わいに。
宮ヶ瀬橋から見た吉田川上流
川面を吹き渡る風が気持ちいい~
宮ヶ瀬橋から下流を望みます。
沢山の鮎釣り師、川の中に竿の林が出来ています。
本町に入り、まずは腹こしらえです。
郡上八幡の水で作られた蕎麦を食べないわけにはいきません。
一番人気の「そばの平甚」へ。
ちょうど開店前に間に合いました。
戴いたのは、「ごまたれの蕎麦と飛騨牛丼のセット」
もちもち感のある麺と、ごまたれが上手くマッチしていて、飛騨牛も美味しい~
食後は、市内散策へ。
まずは名水百選の第一号に指定された「宗祇水」に向かいます。
道中にはこんな照明もあり、夜の足元を照らしてくれそうです。
ここが宗祇水
ここでも豊富な湧水が町の人の生活を支えています。
再び本町へ。
この辺りは土産店も多く、奥様の足取りはいっこうに前に進みませんねぇ~
そんな私は写真撮りでも・・・・
この辺りは防火用バケツを軒先にぶら下げています。
ここは「職人町」
ここは「上柳町」
美しい街並みが残されてます。
子供達にもお土産をと思い、やってきたのは「さんぷる工房」
ここ郡上八幡は食品サンプルの町としても有名なんですね。
店先のディスプレイもユニークです。
再び新町通へ。賑わっていますね。
こんなのを見ると、一度盆踊りの頃に来てみたくなりました。
最後にやってきたのは「やなか水のこみち」
水辺のポケットパークとして整備されたそうですが、玉石が積み上げられた感じや
踏み石の曲線がとても美しいです。
水を巡る近江と奥美濃のショートトリップ。
今でも深く生活に水が関わり、川と共に暮らす人々の様子が
感じられたのでした。
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