比良・奥の深谷は楽しみ方満載

Tekapo

2014年07月03日 19:39

久しぶりの奥の深谷は、懐かしさと楽しさが一杯だった。









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比良・奥の深谷

関西の沢登りを楽しむにあたって、まず外せないというほど楽しみ処一杯の沢だ。

アプローチもよく、短い区間に登り応えのある滝が連続しているので、

初心者でも経験者のサポートのもとで十分に楽しめるのが人気の秘訣なんだろう。

そんなことで、今回はいつもの沢メンバー、ゆずさん、ゴマさん、ゆっちさんに加え、

BCスキー仲間であるトンカツ大王さん、そしてカヌー仲間であるシカちゃんをお誘いしての

総勢6名での沢登りだ。



坊村・明王院手前の林道を車で登り、ほどなく現れる車止めゲート前で駐車。

ここでヘルメット、ハーネスを装着しスタンバイ完了。




photo by sica-chan








天気は時折晴れ間も覗く、梅雨時期としてはまずまずの天気だが、

午後からは雨も降るかも・・・という予報ではあった。

ゲートから林道を30分ほど歩き、牛コバの白滝谷出合から入渓。

手始めに、いい感じのナメ滝が迎えてくれる。










次に現れたのは大きな釜を従えた7m滝。

これは左側を巻いていった。












滑り易いナメ滝。

ゆずさんは果敢に攻めます。











岩溝の奥に落ちる4m滝。

その流れを見ながらすぐ右側を越えていける。










2段8m滝が見えてきた。

1段目は楽々越えていけそうだ。










そして2段目 なんと滝の裏に廻り込めるのである。









滝の裏でシャワーを浴びたら、右側のガリーを越えていく。

ここはホールドも豊富で、難なく越えていけた。






小さなナメ滝は絶好の滑り台~!!










7m滝 ここは右側を大きく巻いていく。










谷の様相が廊下状となり、現れたのが2段12m滝。

ガイド本では大きく巻いているが、なんだか登れそうな感じなので、

まずは私が偵察に登ってみると、中間で滑り易い箇所もあるが、

ロープを出して安全を期せば、全員登れそう。

20mロープをフックスし、アッセンダーを使用すれば大丈夫そうだ。












まだまだ廊下状は続き、今度は斜滝5m

これは右岸を越えていけた。






真夏なら釜を泳いで、中央突破できそうかな。

ここを越えると核心部は終了。





でも、最後にとっておきのセクションが待っていた。










斜滝が深い溝状となって流れているのだが、この幅は狭くステミングで両足を突っ張れば

滝の流れを股下に覗きながら越えて行けるのである。











沢ガールも頑張ります!!




photo by sica-chan









最後の大滝7m  深く大きな釜が素晴らしい










この滝は右側を越えていけるが、私は左側をチャレンジしてみることに。





photo by sica-chan


しかちゃん、いいショットありがとうございます。




登山道が渡渉しているポイイトで遡行終了。

牛コバまで下り、1時間ほどで駐車場所まで帰ってきた。




久しぶりの奥の深谷、やっぱり期待を裏切らない楽しい沢だ。

ほとんどの滝が直登、または右岸・左岸を登って行くことが出来て、

それらの滝が休む間もなく連続しているのであるのが最高である。

さすがは関西の人気の沢、奥の深谷である。

ここもまた、夏の盛りにジャブジャブと楽しみたい沢だろう。





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