立山を展望出来る鍬崎山 雲海と新緑と残雪に魅了
鍬崎山で剱岳や立山連峰、薬師岳を展望を満喫、雲海と新緑と残雪のコントラストに魅了されました。
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GWも過ぎ、融雪が盛んな今日この頃。
富山の低山の山は日一日と新緑が眩しい季節となった来た頃だと思い、
鍬崎山へと出かけることとした。
ゴンドラがAM6:00から営業なのが嬉しい。
朝一番手で鍬崎山へと歩き出す。
辺りはガスに覆われていたが、予報では午後にかけて晴れ予想だ。
この後はきっと晴れてくることと期待する。
尾根沿いの快適なルートを歩いていくと、イワウチワやショウジョウハカマが
咲き始めている。
タムシバやマンサクも咲いており、山は華やかさを増している。
残雪とのコントラストも美しい歩きとなってきた。
大品山を過ぎ、急こう配の箇所でアイゼンを装着。
この辺りからブナの新緑がなんとも美しく、何度も足を止めてしまう。
すると急速にガスが引いていったようで、振り返ると大品山が
雲海に浮かんでいるではないか。
富山平野も一面の雲。
期待通りの天気になってきて、テンションアップ。
弥陀ヶ原、剱岳、立山連峰を初めての角度から見ることに
嬉しさを覚えてしまう。
最後の急こう配を登り、
鍬崎山到着。
薬師岳をバックに記念撮影
その隣には北ノ俣岳、黒部五郎岳、
そして有峰湖が最高の景色を見せてくれた。
眼下には大きく広がる弥陀ヶ原、それを取り囲む大日岳、剱岳、立山連峰の雄姿
弥陀ヶ原を展望出来る箇所でランチタイム。
自分だけの時間が静かに流れていく。
そろそろ、下山しようか。
往路とは違い、日差しを受けながらの快適な時間。
美しい景色に何度も足を止め写真を撮るのに忙しい。
大品山の手前で、もう一度、鍬崎山を振り返る。
足取り軽く、あっという間の下山であった。
残雪と雲海、そして新緑と春の花。
全てが揃った楽しい山行であった。
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