妙高山から火打山へ 豪雪地帯の初夏を巡る
高層湿原広がる火打山、そして外輪山を擁する妙高山 素晴らしい眺めを堪能した一日だった。
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新潟県の頸城山塊に位置する妙高山と火打山はともに日本百名山のひとつだ。
関西からは百名山踏破を目指すことがなければなかなか行く機会がない山であった。
今は富山長期出張の利を生かし、このエリアの魅力がすごく身近に感じられる。
花の百名山としても知られる火打山はこれからが高山植物で賑わう頃。
この機会を逃すともう来れないかもしれない・・・
7月5日、早朝の妙高山山頂に立つ。
山頂からの景色は雲海と微かに望める北アルプスの山並みが美しい。
ここへ至るまでに通ってきた黒沢池のある湿原では楽しみにしていた
ハクサンコザクラが見事な花を咲かせて迎えてくれた。
一面に咲く薄紫の花の色がなんともやさしい。
湿原ではミズバショウも盛りを迎えていた。
チングルマも木道沿いで花を咲かせている。
キヌガサソウも随所で見られ、大振りながら整った花形を楽しませてくれる。
サンカヨウは大きな葉の上に白い小さな花を幾つもつける。
雨に塗れると花びらが透明に透けてくるのである。
妙高山からは火打山が大きく見えた。
その後ろには影火打、奥に焼山だ。
しかし、やがてガスが上がってきて見えなくなってしまった。
高谷池へとやってきた。
まだ雪融け直後のようで高層湿原の植物は目を出したばかりで茶色が目立つようだ。
それでも木道沿いでは色んな花たちが待っていたかのように可憐な花を咲かせていた。
ハクサンコザクラが小さく群生している箇所もある。
天気が良ければ池塘に火打山が映し出されていたのだが、
あいにくの曇り空で残念だった。
雷鳥平へ上がるとさらに花の種類も揃ってきたようで、
クルマユリ、モミジカラマツ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイなど花盛りだ。
火打山はあいにくのガスで、視界が効かず早々の下山となったが、
湿原の風景と高山植物の華やかさにこの山の素晴らしさを実感したのであった。
豪雪地帯の湿原は様々な花を一斉に咲かせ、夏本番をやがて迎えるのだろう。
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