初夏の火打山 ハクサンコザクラ咲く楽園
金沢出張山行第三弾は 火打山へ
残雪少ない今年の火打山は初夏の高山植物が咲き始めていた。
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初めて火打山を登ったのは昨年の7月上旬だった。
天狗ノ庭辺りにはまだ残雪多く、ハクサンコザクラの開花もまだまだ少なかった。
そして、今年もまた初夏のこの季節に金沢出張という機会に巡り合え、
再び火打山を訪れることが出来た。
ただ今年の冬は雪が少なかったことで、例年よりも花の開花が早いようなので
タイミングよく今回の山行で高層湿原に咲く高山植物に出会えるだろうか。
今回はsanちゃん、kazumiさんとご一緒いただくこととなり
前回の白山同様に健脚揃いとなった。
最初の急登「十二曲り」をサラっとこなし、
富士見平からはルートを黒沢池方面にとる。
バイカオウレン
夜露に透けたサンカヨウ
黒沢池は前回訪れた時にお気に入りの場所となったことで、
お二人にもぜひあの場所を見てもらいと計画したのであった。
その期待とおり、湿原に架かる木道沿いにはワタスゲ、ハクサンコザクラなどが咲き始め、
高層湿原の美しい景観を演出してくれていた。
~ワタスゲが風に揺れる~
爽快な気分で木道を歩く
ハクサンコザクラが色鮮やか
キヌガサソウ
黒沢池から茶臼山への登り、振り返ると妙高山の姿
高谷池から天狗の庭にかけての湿原も残雪はなく、様々な高山植物が迎えてくれる。
まだ盛りには少し時間が掛かるだろうが、ハクサンコザクラの紫色は華やかだ。
振り返れば高谷池ヒュッテの立地しているロケーションにまた感動する。
泊ってみたい小屋の一つになろう。
庭園のような光景 妙高山が大きく見えてきた
池塘には「逆さ火打」が映り込み、美しい景観を楽しませてくれる。
火打山山頂からは少しガスが登り始めているも、
焼山、雨飾山、高妻山などの展望も出来て、
頸城山塊の山並みを堪能するのであった。
火打山でのスリーショット
今日は楽しい一日をありがとう
Sanちゃんと火打山や妙高山の斜面を眺め、
山スキーの時のルートをあれこれと探っているも楽しい時間であった。
例年よりも早い花の開花に訪れる登山者も予想より少なく、
楽しく歩けた一日であった。
今回の金沢出張は6月の1か月限定であり、
「石川ミリオンピークス」の仲間と一緒に歩けるのはしばらくはお預けとなる。
Sanちゃん、今度は大峰へ招待するよ。
そしてこの冬は大阪から白山へsanちゃんと山スキーに行けるといいねぇ。
Kazumiさん、来年の冬は奥大日山か鍬崎山あたりでご一緒出来るといいですね。
そして石川ミリオンピークスの皆さん、ありがとう。
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