会津駒ヶ岳 凍える池塘に映える頂き

Tekapo

2016年10月28日 18:34

会津駒ヶ岳 たおやかな稜線と池塘に映える頂きに魅せられた









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今年の4月初めて訪れた尾瀬・至仏山と燧ケ岳。

燧ケ岳の山頂から大きく見えていた会津駒ヶ岳のたおやかな稜線。

尾瀬の紅葉もピークを過ぎて少しは人が少なくなっただろうか、

この日は会津駒ヶ岳の稜線から燧ケ岳を楽しみたいと思ったのであった。








10月22日

早朝4:30 登高開始。

今日もご来光を拝み、急登を行く。










やがて森林限界を越え、駒の小屋が見えた。






なんともこじんまりとしたいい感じの小屋。

この時期にまだ営業してるのは貴重な存在だ。

この日泊まった方に話を聞くと、

この小屋は素泊まりのみだそうで、

自炊室では宿泊者が揃って夕食を楽しむそうで、

すごくいい雰囲気だったとのことで次に来るときは

ぜひとも泊まりたい小屋の一つになった。









南の空に目を向けると燧ケ岳(左)に至仏山(右)が懐かしい姿を見せてくれた。










駒の小屋からは凍える池に映る駒ヶ岳が美しい。

この山はやっぱりこの構図が一番美しいな。










ひとまず百名山・会津駒ヶ岳ゲット










気になっていた中門岳への稜線も歩いてみた。










池塘も多く、初夏には高山植物が咲き乱れるのだろう。








駒の小屋に戻り、ここからは御池へ向けての長い稜線歩き。







でもちっとも退屈しない・・・

それは歩くほどに大きくなる燧ケ岳の美しい姿がずっと目の前に見えるからだ。





均整のとれた円錐形の燧ケ岳。

山頂の俎嵓と柴安嵓の双峰がなんとも急峻で

春に登った時はアイゼン・ピッケルが大活躍したなぁ~





桧枝岐温泉への斜面は今が紅葉のピーク 









尾瀬御池への下り、青空が戻り紅葉が輝きを増してきた。



















会津駒ヶ岳のたおやかな稜線は歩く人も少なく、

自由に気ままにマイペースでの山歩きの一日であった。


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