バイカモの咲く頃 川面に吹く風 in 醒ヶ井・地蔵川

Tekapo

2013年07月15日 13:42

清流の中に咲く花 バイカモを撮ってきました。









続きの前にこちらをクリックお願いしま~す

滋賀県米原市醒ヶ井(サメガイ)は、かつては中山道61番目の宿場町として栄え、

その当時を偲ばせる街並みが残っています。



伊吹山と鈴鹿山脈に挟まれたこの地は、山に降った雨が地下水となって地中深く浸透し、

ここ醒ヶ井で湧水となって湧き上がっています。

湧水は旧街道沿いに水路のような地蔵川となって流れ出しており、

その流れの中に白い小さな花を咲かせる梅花藻(バイカモ)は、

毎年梅雨明けと同時に見ごろを迎えます。




梅花藻は清流にしか育たないと言われ、水温が年間を通じて14℃という限られた条件の中でのみ

咲くそうで、その生育地は非常に限られているそうです。










7月14日、奥様を連れて醒ヶ井の旧街道を歩きます。

街並みには、こんな郵便局も


















旧街道を進み、地蔵川に架かる橋にやってきました。










早速、川面を覗いて見ると、




















うちの奥様も癒されているようです。











思っていたよりも小さくて可憐な梅花藻の花




















しかし、その小さな花が流れに揺らいでいる様は暑さを忘れ、清涼感で満たされてきます。










いつまでもこの場所で眺めていたい・・・・  なんてことを思っているのでしょうか。奥様?














動画でもその流れをお楽しみくださいませ~








それにしても透明度が違います。






















その流れの源は、ここから







この流れの全ては、この湧水からなのです。




あなたにおススメの記事
関連記事