バイカモの咲く頃 川面に吹く風 in 醒ヶ井・地蔵川
滋賀県米原市醒ヶ井(サメガイ)は、かつては中山道61番目の宿場町として栄え、
その当時を偲ばせる街並みが残っています。
伊吹山と鈴鹿山脈に挟まれたこの地は、山に降った雨が地下水となって地中深く浸透し、
ここ醒ヶ井で湧水となって湧き上がっています。
湧水は旧街道沿いに水路のような地蔵川となって流れ出しており、
その流れの中に白い小さな花を咲かせる梅花藻(バイカモ)は、
毎年梅雨明けと同時に見ごろを迎えます。
梅花藻は清流にしか育たないと言われ、水温が年間を通じて14℃という限られた条件の中でのみ
咲くそうで、その生育地は非常に限られているそうです。
7月14日、奥様を連れて醒ヶ井の旧街道を歩きます。
街並みには、こんな郵便局も
旧街道を進み、地蔵川に架かる橋にやってきました。
早速、川面を覗いて見ると、
うちの奥様も癒されているようです。
思っていたよりも小さくて可憐な梅花藻の花
しかし、その小さな花が流れに揺らいでいる様は暑さを忘れ、清涼感で満たされてきます。
いつまでもこの場所で眺めていたい・・・・ なんてことを思っているのでしょうか。奥様?
動画でもその流れをお楽しみくださいませ~
それにしても透明度が違います。
その流れの源は、ここから
この流れの全ては、この湧水からなのです。
あなたにおススメの記事
関連記事