今年の初漕ぎ&漕ぎ納めの熊野川カヌー

Tekapo

2014年11月05日 21:03

久しぶりの熊野川カヌー 酔いしれました~









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久しぶりのカヌー・ダウンリバーとなった11月2日。

今春の琵琶湖・花見カヌーは静水なので、

ダウンリバーとしては今年初でかつ、漕ぎ納めとなったしまいました。

11月1日、「スノピなCanoeClub」のホームゲレンデである

熊野川・小川口の河原に集まったのは、

イベント企画者LG-2さん、ORCAさん、ザッキーさん、そして私の4名。

しかしこの日はあいにくの雨模様・・・・・




天気予報では明日の午前中は雨が降らないとのことなので、

タープを張り、昼前からビールタイムへと突入~です。

2本のビールで気持ち良く酔えたあとは、

タープの下でシュラフを広げ、読書タイム&昼寝なのでありました。





瀞流荘で温泉をいただき、今日の夕食となりますが・・・

今回は手間なしで美味しくということで、「外食」なのであります。

いつも小川口の河原から見えていた「大和屋」さん。

キジ鍋が食べれるのですねぇ。














しかもビール、お酒を戴いたあと、歩いて我が家(テント)まで

帰れるのがGOODということで、キジ鍋を堪能することが出来ました。

テント場に戻り、第Ⅱ部の始まり。




LG-2さんからの差し入れのウイスキー、

ビンに南アルプスと中央アルプスが刻まれた

その名も「TwinAlps」

そして瀞流荘で手に入れた日本酒「千枚田」。












タープを叩く雨の音をBGMに、

ランタンに浮かび上がる4人の顔は次第に微睡んでいくのでありました・・・・



翌日、予報通り雨があがっていました。










しかし、私の頭の中は土砂降りに叩かれたかのような頭痛。

どうも二日酔いのようです。

小川口からの曲がりくねった山道を行く回送車に揺られ、

さらに気分は濃いグレーに変わっていくころ、ようやく田戸へ。

カヌーを組立するも、回転しない頭に何度も手順を間違えてしまう私。

ようやく組み上り、出発前のワンショット。













熊野川ダウンリバーのスタートです。












まずは瀞八丁へ漕ぎだします。



photo by ORCA-san









まだ始発のジェット船がやってこない束の間の静寂。










鏡のような水面に映りこむ瀞峡の景色。

そこに刻み込むカヌーの小さな波。

久しぶりに味わうカヌーから見た景色に少し酔いも醒めていくような・・・・

とそこへ、第一便のジェット船。




(この写真は時間帯がずれてます。)


立てる波に引き波、そしてふたたび襲う酔い。

つらい・・・・









顔は笑ってますが、気分は・・・・悪し











photo by ORCA-san









やがて、カヌーは瀞峡を抜け、瀬へと進んでいくと、

瀬の波を切り進み、上がるスピードに頬を撫でる風が気持ちいい。

その爽快感に酔いが一気に醒めていくのでありました。

山を見れば、始まりかけた紅葉。











川面を渡る鳥たち。

漕ぐ手を休めて、川の流れに身を任せてカヌーを漂わせてみよう。

少し冷たくなった風と、気持ちのいいリズムでざわつく瀬の音を感じる瞬間。

深呼吸すれば秋の香りが肺を満たし、

気分が増々晴れてくるのがわかります。












しばらく忘れていたこの感覚を取り戻した頃、

ゴールの小川口が見えてきました。




3時間ほどのショートコースでしたが、

熊野川の魅力とカヌーの楽しさを堪能した時間を過ごせたのでした。




でも、お酒はほどほどに・・・ですね。


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