木曽駒ケ岳 梅雨明けの中央アルプスへ奥様をご案内
広がる雲海に浮かぶ南アルプスの眺望
最高の山の一日を奥様と一緒に・・・
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梅雨も明けて大阪は連日の猛暑。
といっても沢登りばかり行ってると
奥様からのブーイングも聞こえてきそうなので、
今日は一年ぶりに奥様と山へ。
しかし関西で一緒に登れる山はどこも暑そう~
なので、車を飛ばして一気に木曽駒ケ岳へ。
菅の台駐車場から見上げる空は曇り空。
でもヤマテンは山頂付近の晴れを予報している。
始発の次のロープウェイへ乗り山頂駅に近づくと・・・・
雲を突き抜け、一気に広がる見事な青空。
ロープウェイ内は大きな歓声に包まれたのは言うまでもない。
眩しい光を受けて、千畳敷カールを歩く。
高山植物はやや少ないながらもカール地形の雄大さを堪能し、
やがてルートは急こう配へ。
南アルプスの山並みが見事に雲海に浮かんでいる。
左から北岳、間岳、農鳥岳、そして富士山だ。
山に慣れない奥様のペースに合わせ、ゆっくりと登る。
早朝のカールでの登りは風も冷たく気持ちいい。
チシマギキョウが夜露に濡れて涼しげだ。
そして奥様もなんとか大汗掻くことなく乗越浄土へと着いた。
宝剣山荘とその向こうには中岳
南アルプスの大展望。
名だたる名峰が一望だ。
振り返れば宝剣岳の雄姿
広い空、広がる雲海、頭を覗かせた南アルプスの名峰たち。
左から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間岳、農鳥岳、そして富士山。
その右には塩見岳、少し間を空けて荒川三山、赤石岳、そして聖岳の見事なオールスター勢ぞろいである。
コマクサも見られた。
そして木曽駒ケ岳山頂へ。
木曽駒ケ岳からは北アルプスの大展望も楽しみ、
山の魅力を二人で堪能したのであった。
下山のころには山頂付近もガスガスとなり、
ヤマテンの予報通りの天気となった。
千畳敷カールに咲くクルマユリ
チングルマは早くも果穂だ
最高の天気の下、たまには夫婦二人ののんびり山行もいいもんだと
実感した一日であった。
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