奥多摩 晩秋の天祖山から酉谷山へ
晩秋の奥多摩長沢背稜はカラマツの黄葉美しい歩きであった
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木枯らし1号が吹き荒れた10月25日、
奥多摩の山にて紅葉の葉が降り散る美しいルートを歩いてきた。
紅葉は標高1000m辺りが見頃だという。
恐らく尾根の中腹辺りが美しくなっているのだろう。
天祖山への登り、急勾配の登りが続く。
奥多摩のこの辺りは東京都の水源管理地のため、良く整備されている。
喘ぐ体に滲む汗。
キリッと冷えた朝の空気が心地よい。
しかし時折の強風に休憩しようとザックを下した背中は一気に冷えていく。
天祖山で一息入れる。
ふと周囲を見渡すと、
紅葉の木々の間から冠雪した富士山が迎えてくれた。
やはり富士山には雪が似合うね。
この季節が来た・・・って感じがするね。
水松山(あららぎやま)からは長沢背稜の尾根沿い歩きだ。
地形図で確認すると、そのルートは尾根沿いであり、
小さなピークは全て巻いているので、勾配がほとんどない。
カラマツの黄葉が目に飛び込んできた。
カラマツに紅葉 コントラストがいいね。
木枯らしに吹かれ、地面を真っ赤に染める落ち葉
こんな稜線歩きは楽しい。
晩秋の最後を彩るカラマツは素晴らしい色を楽しませてくれる。
酉谷山を過ぎて、振り返るあたりがカラマツの美しさの極めつけだった(トップの写真)
谷を埋める紅葉も美しい
遠くには雲取山も見渡せる。
なんとも楽しい、目を楽しませてくれる稜線歩きなんだろう。
晩秋ならでは楽しみが溢れているね。
そんな快適なルートなのに、全く人に出会わない。
天目山周辺でようやく人に出会った。
ここで富士山も見納めだ。
鷹ノ巣山越しに見える富士山。
いいペースで楽しく歩けた一日だった。
晩秋の長沢背稜は木枯らしに落ち葉舞う素敵なだった。
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