2013年10月01日
始まってます 後立山連峰の紅葉が・・・
2か月近くも山に登れないでいた。
週末ごとの雨、台風、休日出勤・・・
夏は終わり、秋が訪れているというのに。
すでに行きたい山は決まっている。
後立山連峰の五竜岳から唐松岳だ。
出張先である富山から、晴れた日なら東の空の下に見える剱岳。
その剱岳を反対側から見ながら縦走出来るのが後立山連峰だ。
実は、秋の北アルプスを歩くのはなんと20数年振り。
それだけに最高のコンディションで紅葉を見たいと密かに計画を練っていた。
そしてチャンスはやってきた。
しかも連休だ。
気になる天候は、二日間とも晴れ!!
9月28日、AM7:30の五竜遠見スキー場の始発ゴンドラに乗り込む。
さらにリフトを1本乗継ぎ、標高は1650mまでやってきた。
ここから稜線まではあと1000mのハイクアップ。
久しぶりの60Lのトリコニを背負う我が身にはゴンドラはありがたい~。
地蔵の頭を過ぎ、早くも辺りは木々の紅葉が始まっていた。
週末ごとの雨、台風、休日出勤・・・
夏は終わり、秋が訪れているというのに。
すでに行きたい山は決まっている。
後立山連峰の五竜岳から唐松岳だ。
出張先である富山から、晴れた日なら東の空の下に見える剱岳。
その剱岳を反対側から見ながら縦走出来るのが後立山連峰だ。
実は、秋の北アルプスを歩くのはなんと20数年振り。
それだけに最高のコンディションで紅葉を見たいと密かに計画を練っていた。
そしてチャンスはやってきた。
しかも連休だ。
気になる天候は、二日間とも晴れ!!
9月28日、AM7:30の五竜遠見スキー場の始発ゴンドラに乗り込む。
さらにリフトを1本乗継ぎ、標高は1650mまでやってきた。
ここから稜線まではあと1000mのハイクアップ。
久しぶりの60Lのトリコニを背負う我が身にはゴンドラはありがたい~。
地蔵の頭を過ぎ、早くも辺りは木々の紅葉が始まっていた。
ナナカマドの実は真っ赤だ。
黄色いのはダケカンバだろうか。
五竜岳をバックに写真に納める。
鹿島槍ヶ岳の北壁は多くの残雪があり、紅葉との対比が美しい。
小さな池塘に紅葉が映る。
西遠見ノ池は山雑誌でもよく載っている撮影スポット。
黄葉したダケカンバ越しに仰ぎ見る五竜岳
こちらはカエデだろうか。五竜岳を望遠で引き寄せてみる。
五竜山荘が見えてきた。
五竜山荘から山頂への稜線が美しい
稜線の東と西とでまるで風景が違うのがよくわかる。
AM12:15 五竜山荘 到着
テントを設営後、ビールを飲んだらひと眠り。
3時間近くも寝ていたようだ。
そろそろ陽が西へ傾いてきたようで、ガスがだいぶ上がってきたようだ。
五竜岳山頂へ急ぐ。
振り返ると、東側の谷からガスが湧き上ってきた。
テントを設営後、ビールを飲んだらひと眠り。
3時間近くも寝ていたようだ。
そろそろ陽が西へ傾いてきたようで、ガスがだいぶ上がってきたようだ。
五竜岳山頂へ急ぐ。
振り返ると、東側の谷からガスが湧き上ってきた。
なんとかガスに覆われるまでに山頂にたどり着く。
剱岳、立山もガスに飲み込まれる直前。
剱岳、立山もガスに飲み込まれる直前。
雲に浮かぶ剱岳
でもそのガスのお蔭で、こんなサプライズも
ブロッケン現象
テント場へ戻るとすっかりとガスガスに。
五竜山荘のテント場からは剱岳は見えない。
この辺りは事前調査不足だっだようだ。
それでもトワイライトの時間を楽しむ。
五竜山荘のテント場からは剱岳は見えない。
この辺りは事前調査不足だっだようだ。
それでもトワイライトの時間を楽しむ。
夕食後、東の空へカメラを向ける。
依然、雲が多くいい星景写真は望めないか・・・
依然、雲が多くいい星景写真は望めないか・・・
9月29日
南の空にはオリオン座が輝いている。
南の空にはオリオン座が輝いている。
今日もいい天気になりそうだ。
二十三夜の月が程よい明るさで五竜岳を照らし出してくれたおかげで、
こんなショットが撮れた。
15分程、星を流してみる。
二十三夜の月が程よい明るさで五竜岳を照らし出してくれたおかげで、
こんなショットが撮れた。
15分程、星を流してみる。
ちょうどご来光を拝みに登る登山者のヘッドライトが光跡となって映る。
だた、画角のすぐ左に二十三夜の月があるため、
肝心なオリオン座の真ん中にゴーストが入ってしまった。
だた、画角のすぐ左に二十三夜の月があるため、
肝心なオリオン座の真ん中にゴーストが入ってしまった。
さあ、カメラを担いで山頂へ急ごう。
日の出まではあと1時間。
東の空が赤く、そしてオレンジに変わっていく。
富士山が大きく見える。
日の出まではあと1時間。
東の空が赤く、そしてオレンジに変わっていく。
富士山が大きく見える。
下界には雲海。
AM5:38 ご来光
鹿島槍ヶ岳の北壁がモルゲンロートに染まっている。
遠くはもう一つの槍ヶ岳も赤く染まっているのが微かにわかる。
剱岳、立山も染まる。
左から立山、剱岳、そして五竜岳のシルエット
この瞬間に出会えた幸せ。万歳~!!
すっかり陽が高くなったが、雲海は陽を浴びて生き物のように動いていく。
テント場へ戻り、出発の準備を行う。
AM7:20 五竜山荘出発
振り返る五竜岳。稜線沿いのルートがはっきりと望める。
AM7:20 五竜山荘出発
振り返る五竜岳。稜線沿いのルートがはっきりと望める。
しばらくすると、西側には剱岳が姿を見せてきた。
縦走ルートはこんな感じでとても気分がいい。
昨日見た荒々しい五竜岳の東面と違い、北面の五竜は力強さを感じさせる。
このルートの唯一の難所、牛首。
なかなかの緊張感を強いられる岩場だ。
なかなかの緊張感を強いられる岩場だ。
唐松岳頂上山荘が見えてきた。
AM9:25 唐松山荘着
ここのテント場からは正面に剱岳が望めるのである。
ここのテント場からは正面に剱岳が望めるのである。
今度はここに泊まるのもいいなぁ~
こんな姿が見えるんだもんね。
こんな姿が見えるんだもんね。
AM9:50 唐松岳山頂
不帰キレットが眼下に望める。
山荘で剱岳の景色を十二分に堪能し、
AM10:30 山荘を後にする。
しばらく下ると、左手後方にキレットの全貌が姿を現してきた。
山荘で剱岳の景色を十二分に堪能し、
AM10:30 山荘を後にする。
しばらく下ると、左手後方にキレットの全貌が姿を現してきた。
上の樺辺りの紅葉が素晴らしい。
なんども振り返りながら、シャッターを押す。
前方に八方池が見えてきた。
前方に八方池が見えてきた。
AM11:35 八方池
少し風がでているようで、水面への映りこみが期待外れ。
少し風がでているようで、水面への映りこみが期待外れ。
この後は快足のごとく飛ばし、
AM12:10 八方池山荘到着。
リフト、ゴンドラを乗継ぎ、白馬駅までは歩いていく。
JR大糸線の下り列車の時間までなんと2時間以上あり、
しかたなくタクシーにて五竜遠見の駐車場へ向かうのであった。
秋の北アルプス、最高の天気と色付き始めた紅葉に大満足の二日間であった。
AM12:10 八方池山荘到着。
リフト、ゴンドラを乗継ぎ、白馬駅までは歩いていく。
JR大糸線の下り列車の時間までなんと2時間以上あり、
しかたなくタクシーにて五竜遠見の駐車場へ向かうのであった。
秋の北アルプス、最高の天気と色付き始めた紅葉に大満足の二日間であった。
PS。 この日の五竜岳山頂で、滑落事故に遭遇。
目の前を100m近く滑落していく男性はヘリにて救出され、
奇跡的にも頭前部の怪我で済んだようで安堵しましたが、
身近にある遭難事故に、より一層、安全な登山と装備を心掛けたいと
心に深く想うのでありました。
目の前を100m近く滑落していく男性はヘリにて救出され、
奇跡的にも頭前部の怪我で済んだようで安堵しましたが、
身近にある遭難事故に、より一層、安全な登山と装備を心掛けたいと
心に深く想うのでありました。
Posted by Tekapo at 22:35│Comments(12)
│五竜岳~唐松岳
この記事へのコメント
こんばんは^_^
素晴らしい景色のオンパレードですネ!!
tekapoさんの写真を何度も見入ってしまいましたw
これから少しずつ紅葉が街に下りてくるんでしょうネ♪
素晴らしい景色のオンパレードですネ!!
tekapoさんの写真を何度も見入ってしまいましたw
これから少しずつ紅葉が街に下りてくるんでしょうネ♪
Posted by Joe mon at 2013年10月02日 21:59
tekapoさん、こんばんは。
紅葉素晴らしいですね!ドンピシャでしたね!
五竜岳はやっぱり唐松方面からの力強い山容が画になりますね。
このルートは去年逆回りで計画しましたが、嫁さんにトラブルが発生し
唐松岳ピストンに変更したので、来年あたりリベンジしようかと思っています。
滑落事故の件は、100mもの滑落に関わらず、ご無事で何よりでしたね。
それほどの滑落現場に居合わせると動揺してしまいそうです。
五竜岳や牛首はアルペンガイドにも岩・鎖場、滑落注意などと書かれているので
注意が必要ですね。
紅葉素晴らしいですね!ドンピシャでしたね!
五竜岳はやっぱり唐松方面からの力強い山容が画になりますね。
このルートは去年逆回りで計画しましたが、嫁さんにトラブルが発生し
唐松岳ピストンに変更したので、来年あたりリベンジしようかと思っています。
滑落事故の件は、100mもの滑落に関わらず、ご無事で何よりでしたね。
それほどの滑落現場に居合わせると動揺してしまいそうです。
五竜岳や牛首はアルペンガイドにも岩・鎖場、滑落注意などと書かれているので
注意が必要ですね。
Posted by COOPER at 2013年10月02日 23:17
これは先取りですね~^^!そちらの山にはもうこんなに紅葉が綺麗なんですね~
いつもおられる富山からの剣岳と逆の、というのも贅沢ですね!
昨年、爺ヶ岳から唐松まで行く予定が途中嵐で、五竜で遠見尾根を下って帰りました~(泣)
牛首はやはり、要注意なんですね。。
でも唐松のテン場にもやっぱり行ってみたいです!
紅葉に星撮りにと最高でしたね。オリオン座がハッキリと映っていてすごいです☆
月灯りの加減でも、神秘的な星空写真になるんですね。
今月はまた、紅葉の山はどちらか行かれるのでしょうか~
10月はどこの山へ行こうかと悩みます^^
いつもおられる富山からの剣岳と逆の、というのも贅沢ですね!
昨年、爺ヶ岳から唐松まで行く予定が途中嵐で、五竜で遠見尾根を下って帰りました~(泣)
牛首はやはり、要注意なんですね。。
でも唐松のテン場にもやっぱり行ってみたいです!
紅葉に星撮りにと最高でしたね。オリオン座がハッキリと映っていてすごいです☆
月灯りの加減でも、神秘的な星空写真になるんですね。
今月はまた、紅葉の山はどちらか行かれるのでしょうか~
10月はどこの山へ行こうかと悩みます^^
Posted by ゆぅ☆ at 2013年10月02日 23:24
こんにちは。
そちらの山はもう紅葉なんですね。
目の覚めるような鮮やかさで見入ってしまいました。
絶好のお天気でしたね。
事故は生死によって大違いですから、怪我だけで済んでなによりでしたね。
そちらの山はもう紅葉なんですね。
目の覚めるような鮮やかさで見入ってしまいました。
絶好のお天気でしたね。
事故は生死によって大違いですから、怪我だけで済んでなによりでしたね。
Posted by ふりふら at 2013年10月03日 17:51
めちゃくちゃいい天気で紅葉も抜群に綺麗ですね!
tekapoさんの写真が上手なのもあるんですね(^_^)
五竜での滑落事故の方、100mも滑落して怪我だけで済んだとは何よりです!
ほんと、いつわが身にも起こり得る事なんでお互い入山に対しては最大の注意を払って楽しみましょうね(^_^)
tekapoさんの写真が上手なのもあるんですね(^_^)
五竜での滑落事故の方、100mも滑落して怪我だけで済んだとは何よりです!
ほんと、いつわが身にも起こり得る事なんでお互い入山に対しては最大の注意を払って楽しみましょうね(^_^)
Posted by bp-hiro at 2013年10月03日 19:17
こんにちわ~。
素晴らしい景色の連続で、ホントにうらやましくなりました♪
私はスケジュール的にしばらくお山には行けなそうなので余計に・・・(笑
tekapoさんの記事を見ながら妄想の世界へ突入します~♪
素晴らしい景色の連続で、ホントにうらやましくなりました♪
私はスケジュール的にしばらくお山には行けなそうなので余計に・・・(笑
tekapoさんの記事を見ながら妄想の世界へ突入します~♪
Posted by 徒然草
at 2013年10月04日 13:11

Joe-monさん
やっぱり北アルプスの紅葉っていいですね。
いい瞬間に出会えました。
紅葉もすこしずつ、山を下りてきて、今月下旬には里でも色づきが
見えることでしょうね。
そうそう、今朝は金木犀の香りに秋を感じました。
やっぱり北アルプスの紅葉っていいですね。
いい瞬間に出会えました。
紅葉もすこしずつ、山を下りてきて、今月下旬には里でも色づきが
見えることでしょうね。
そうそう、今朝は金木犀の香りに秋を感じました。
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 18:23
COOPERさん
五竜岳の姿、見る角度によって全く違って見えるので
写真撮りも楽しくなります。
五竜岳~唐松岳は地図では牛首付近に「クサリあり」程度しか書かれて
いませんが、なかなかの岩場でした。
テン泊装備のザックを担いでいる場合は緊張しますね。
滑落事故、過去にも一度、目の前で見たことがあるのですが、
ふとした油断・不注意から起こるものだと思います。
いつでも自分自身に起こるかもしれないと心がけたいものです。
五竜岳の姿、見る角度によって全く違って見えるので
写真撮りも楽しくなります。
五竜岳~唐松岳は地図では牛首付近に「クサリあり」程度しか書かれて
いませんが、なかなかの岩場でした。
テン泊装備のザックを担いでいる場合は緊張しますね。
滑落事故、過去にも一度、目の前で見たことがあるのですが、
ふとした油断・不注意から起こるものだと思います。
いつでも自分自身に起こるかもしれないと心がけたいものです。
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 18:32
ゆぅ☆さん
アルプスの山並みは今が見ごろですよ~
賞味期間はあと10日程?
お早めに~
剱岳を反対から見ることが出来るのって、ほんと贅沢ですね。
その日の夕方にはまた富山側から見えましたし!!
唐松岳のテン場、最高のロケーションですよ!
剱岳が目の前にデーンって見えます。感動です。
ちょっと小屋までの登り返しがきついけれど・・・ね。
星撮り、月がオリオン座のすぐ横にあって、なかなかうまい具合に
撮れなかったけれど、その分、五竜岳の姿を映し出してくれるので
これもまたOKかな?
まだまだ秋の山楽しみたいけれど、今週末は天気が
いまいちですね。
再来週まで紅葉が残っているかなぁ~
アルプスの山並みは今が見ごろですよ~
賞味期間はあと10日程?
お早めに~
剱岳を反対から見ることが出来るのって、ほんと贅沢ですね。
その日の夕方にはまた富山側から見えましたし!!
唐松岳のテン場、最高のロケーションですよ!
剱岳が目の前にデーンって見えます。感動です。
ちょっと小屋までの登り返しがきついけれど・・・ね。
星撮り、月がオリオン座のすぐ横にあって、なかなかうまい具合に
撮れなかったけれど、その分、五竜岳の姿を映し出してくれるので
これもまたOKかな?
まだまだ秋の山楽しみたいけれど、今週末は天気が
いまいちですね。
再来週まで紅葉が残っているかなぁ~
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 20:54
ふりふらさん
季節の移り変わりは早いですね。
山の上はすっかり秋でした。
こちら富山の街中も朝晩は本当に寒くなってきました。
その分、晴れた日は剱岳がくっきりと見えますよ。
事故、決して他人事ではないと、肝に命じなくてはいけませんね。
季節の移り変わりは早いですね。
山の上はすっかり秋でした。
こちら富山の街中も朝晩は本当に寒くなってきました。
その分、晴れた日は剱岳がくっきりと見えますよ。
事故、決して他人事ではないと、肝に命じなくてはいけませんね。
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 20:56
bp-hiroさん
この日はカメラ、交換レンズ、三脚と、撮影機材だけで
3kgありました。その分食糧は全てドライフーズでしたが・・・(笑)
その苦労の甲斐もあって、そして最高の天気のおかげで
いい写真が撮れたと思ってます。
滑落事故、ほんとうに無事でよかったです。
奇跡的といってもいいかもと思うほど、激しい滑落でした。
自分自身も装備とスキル、体力をもっとつけて、
安全な登山を楽しみたいと思います。
この日はカメラ、交換レンズ、三脚と、撮影機材だけで
3kgありました。その分食糧は全てドライフーズでしたが・・・(笑)
その苦労の甲斐もあって、そして最高の天気のおかげで
いい写真が撮れたと思ってます。
滑落事故、ほんとうに無事でよかったです。
奇跡的といってもいいかもと思うほど、激しい滑落でした。
自分自身も装備とスキル、体力をもっとつけて、
安全な登山を楽しみたいと思います。
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 21:01
徒然草さん
お忙しいんでしょうか。お体には気を付けてくださいね。
私も仕事で山に行けない日々が続くときは、
雑誌や本を読み漁り、勝手に色んな計画を立てては
妄想するということを楽しんでます。
お忙しいんでしょうか。お体には気を付けてくださいね。
私も仕事で山に行けない日々が続くときは、
雑誌や本を読み漁り、勝手に色んな計画を立てては
妄想するということを楽しんでます。
Posted by Tekapo at 2013年10月04日 21:04